2023/10/21
2023.10.21 富田久三郎翁慰霊・顕彰の催し
10月21日(土)、「富田久三郎翁慰霊・顕彰の催し」がしんいち歴史民俗博物館の富田久三郎翁の銅像の前で開催されました。
備後地域の発展の礎となった備後絣を考案された「富田久三郎翁」の没月に合わせ、まずは「備後絣音頭をつなぐ会」の河村会長のあいさつ、高橋事務局長の説明に続き、昨年お亡くなりになった「原田直希元参与」、先日お亡くなりになった「篠原文子幹事」と先人に感謝と哀悼の意を込めて黙禱を行いました。
そして「キラキラ子ども三味線教室」の子どもたちとO.Gの伴奏で「つなぎびと」による「竹踊り」、「踊り人」と一般の方を交えて「輪踊り」を踊りました。
最後に来場の方には絣のランチョンマットを配布し絣に親しんでもらいました。
一般来場者は、「子どもの時運動会で踊っていた。およそ30年ぶりでも何となく体が動く。」と当時を懐かしそうに話してくださいました。また「たまたま山形から故郷に帰って来ていて踊ったが、向こうに戻ったらランチョンマットを見せて新市のことを話して広めるわ。」と目を細める姿もありました。
10月30日(月)、「びんごふちゅうかわら版」で紹介されました。