備後絣音頭をつなぐ会

お知らせ

2024/2/8

2024.2.5 網引小学校 社会科学習

2月5日(月)、網引小学校の4年生34名の2・3時限の授業を「備後絣音頭をつなぐ会」で担当しました。

授業は「地場産業の発展と歴史:備後絣と今」と題して、司会進行を甲斐正幸さん、第一部を甲斐みどりさん、第二部を福元真佐子つなぎびと代表ほか5名で行いました。

第一部では備後絣について、誰がどのようにしてつくったか、何からできているか、どのように発展を遂げたか、またその後今に至るまでの繊維産業の発展、伝統の保存についてわかり易いビデオを見ながら学習しました。

休憩時間には絣の着物を子どもたちが試着して風合いを楽しみました。

第二部では、以前取材を受けた映像や「音楽劇 絣の里」での継承活動を紹介しました。子どもたちが知っている先生が映ると盛り上がったり楽しげでした。そしてみんなで「備後絣音頭」を踊りました。

最後に「新市一周駅伝」の襷などにも絣を使用していることを話し、とても頑張って授業をうけてもらったお礼に絣のランチョンマットと「かすりん」からのメッセージカードをプレゼントしました。

子どもたちはとても喜んでくれて、「絣」が心に残る授業となったと思います。

2月17日(土)、中国新聞「ふちゅうかわら版」にその内容が掲載されました。