備後絣音頭をつなぐ会

お知らせ

2024/10/16

2024.10.7 網引小学校社会科授業

10月7日(月)、網引小学校4年生の社会科授業で甲斐みどりさんがゲストティーチャーとして招かれ、3,4時限の授業をしました。

備後地域の伝統産業「備後絣」の歴史や時代背景、由来、特長等を説明し、原材料の綿を実際に手に取り、出来上がるまでの経緯やその苦労、そして発案者「富田久三郎」の地域を豊かにしたいという思い等をアニメDVDを見て学びました。

そしてその後は急速な洋装化によって絣の需要が激減しましたが、絣で培った技術をデニム作りに生かし、新旧の技術を融合したものづくりを積極的に行っていったこと等を話しました。先人のアイデアや工夫や熱意が今の地場産業につながっていることを知り、その大切さを学びました。

次に昭和27年頃地域の団結と更なる地場産業の発展のために作られた「備後絣音頭」を全員で踊りました。

最後は絣の着物を6人の児童が着てファッションショーの開幕です。

着心地は・・・暑い、窮屈、着るのが大変、でもかわいい等いろいろな感想が聞かれました。