2024/10/24
2024.10.23 戸手小学校 生活科授業協力 (11.3 備後ふちゅうかわら版掲載)
10月23日(水)、戸手小学校2年生の生活科「わたしの町 発見」の学習への依頼をうけて、地域のつなぎびと4名が協力しました。
地域で「備後絣」が生まれて一帯が絣の生産に携わった様子や、全国に広まり町が潤っていた時代の話をし、「備後絣音頭」を踊り広めて皆の喜びと活力になっていたことなどを話しました。
次に児童からの質問に答える中で、絣のカスレが名前の由来であることや、絣の法被・モンペや着物そして反物を見てもらい井桁模様やのちには絵柄もできた話をし、つなぎびとが育てた絣の原材料である綿の木を見てもらい、種のついた綿も少しずつ持ち帰ってもらいました。学校にも綿の木が植えてあることも知ってもらいました。「備後絣音頭」を運動会などで元気に踊ってくれていてとてもうれしいという気持ちも伝えました。今や伝統文化となった「備後絣」を知り「備後絣音頭」を踊ることによって先人の偉業や苦労、地場産業の発展の礎となった功績を伝え広めて、今後の地域の活性化に役立てていきたい気持ちをわかりやすい言葉で話していきました。
その後児童よりごあいさつをいただき、最後にみんなで写真撮影をしました。
11月3日(日)、「備後ふちゅうかわら版」で「地元の宝『備後絣』知ろうーつなぐ会が戸手小で出前授業ー」と題してその様子が掲載されました。