2024/11/27
2024.11.23 備後ふくやま伝統産業展 備後絣音頭をつなぐ会 伝統の踊りを披露
14回目を迎えた「備後ふくやま伝統産業展」が福山市西町のイチセトウチ/エフピコRiM1階イベント会場で11月23日(土)24日(日)の2日間開催され多くの来場者で賑わった。備後の伝統産業(絣・畳表・琴・下駄・保命酒)五つを一堂に集めて年に一度開催されるこのイベントは昨年より福山のものづくりのすばらしさを紹介する「じばさんフェア」と同じ会場で行われるようになり、小さい子ども連れの家族や高齢の方まで幅広い年代が楽しめる催しとなっている。
初日午前と午後の2回、備後絣音頭をつなぐ会のつなぎびとがステージイベントで多くの観客の前で伝統の踊り「備後絣音頭」を披露した。
最前列で熱心に見ていた神辺の藤本ヨシ子さんは「同年代の方が絣の着物を着て笑顔で踊られている姿を見て元気をもらいました。」と拍手を送っていた。司会者も「2回観たらもう覚えました。覚えやすくて楽しい踊りですね。イメージキャラクターのかすりんちゃんもかわいくていいですねえ。」と絶賛。
続いて神村6区ひまわり会のメンバーによる備後畳表の唄と踊りも披露された。
以前備後絣音頭をつなぐ会の講演会の講師として来ていただいたことがあり、主催者でもあるびんご産業支援コーディネーターの渡辺幸三さんは「伝統産業が踊りと一緒にやることは文化の継承にとっていいことだと思います。」と話していた。
最後に備後絣の展示販売の前で集合写真を撮りました。